YouTube:https://youtu.be/ImSzcjpd99I
情報の仕入れ方について
こんにちは、畑岡です。
今日も畑岡宏光:はたログをご視聴いただきありがとうございます。
今日の畑岡宏光:はたログは、質問の中から情報の仕入れについて、情報をどうやって手に入れているのかという、ものすごくインプットの部分で大事なことでもあるし、僕も非常に気を使っているところではあるんですけれども、それについてのお話をします。
その前に、多分、今日からもうすぐお盆が入るじゃないですか。だから、編集の方も里帰りされるらしくて、「畑岡さん、ストックないし、お盆入ったら編集できないから、たくさん録画して送ってください」という風に、ちょっとお尻叩かれてて、この黄色いTシャツで質問にどんどん答えていって、たぶん5回ぐらいは、ひょっとしたらこの連続になるかもしれないし、間に合ったら、明日東京に行って、東京のお部屋で撮影もしようと思っているので、それを入れながら、視覚的に違う景色の中でご覧いただけるようにしようと思っているんですけれども、ちょっとこのTシャツが続くかと思いますけれども、連続で収録するから、ちょっと変化ない感じですけれども、ご了承ください。
じゃあ早速いきましょう。今日の質問は、30代のいつもご質問いただいているKさんからです。
「畑岡様、質問に毎回丁寧にご回答いただき、本当にありがとうございます。よく質問させていただくので、今回の質問を追いつつというのは流石に出てこないと思いましたが、出てくるものですね。プレゼント企画は企画に沿って質問をたくさんできるのでありがたいです。そうでなかったらこんなにたくさん質問できなかったです。実はプレゼントよりそっちの方が嬉しかったりします。もちろんプレゼントをもらえたら嬉しいです。では質問です。よろしくお願いします。」
ということで、今日は1番の情報の仕入れについてというところをご回答していきますね。まずは質問を読み上げます。
「畑岡様は普段からいろんなことをよく調べるとおっしゃっていましたが、情報を仕入れる際、どんな情報をどこから仕入れているのでしょうか?テレビ番組やニュースアプリなども見られるのでしょうか?そして、より深く調べる時にはどのような調べ方をしているのでしょうか?畑岡様が信用しているまたはよく利用している情報源とあれば知りたいです。よろしくお願いします。」
こういう質問です。どういった情報源から情報を取っているんだ?というご質問ですよね。
情報源について
一つのすごい良い情報ソースがあるということは僕はないと思っていて、いろんな情報源を幅広く取っていて、最終的なジャッジは自分で行うというのと、あとは極端な言説は信用しないというのが自分の基準にあります。
いろんな情報を取ると言ってますけど、それがどこにあるかというと、起点になるのがTwitterが僕多いんですよ。Twitterでフォローしているのが今27アカウントをフォローしているんですけれども、その中でキュレーターとかすごく才能のある方とかをフォローしているんですけれども、例えばキュレーターだとLINEの執行役員の田端さんとか、田端慎太郎さんね。あとは有名なキュレーターの佐々木敏直さんとか、この辺りの方から情報を得ていることが多いし、あとはTwitterでニュースサイトのアカウントのフォローもしていて、スマートニュースであるとか、グノシであるとか、あとは日本経済新聞電子版、あとはヤフーニュース、それからはたログっていう最新のテクノロジーとかを紹介しているやつ、あとはライブドアニュース、そういったところから、あとはハテナブックマークもフォローしてますね。
こういったニュースサイトであるとか、キュレーターと言われている方々、あるいは近しい尊敬できるお友達っていうのをフォローしてるんですけれども、そういったところから情報を引っ張ってくることが多いです。
まずはTwitterを見ていると、大体の世の中の流れもわかるし、それから業界の方々もたくさんフォローしてるんで、その辺りの情報もわかるかなと。幸いニュース、それからキュレーターの方がずいぶんいろんな角度から情報を引っ張ってきてくれてるんで、それを見ながら気になるものは自分で検索をかけて、情報の海の中を泳いでいくというふうにしてます。
深く調べるとき
ただ、特定の情報源というのはなくて、例えば検索するじゃないですか。例えばこの前は日本経済新聞で、トヨタが2022年、今から5年後に全固体電池っていうのをどうやら実用化して、次世代の電気自動車に乗せてきそうだっていう記事が出てたんで、全固体電池っていうのはあまり聞かないなと。リチウム空気電池が次来るんじゃないかななんてぼんやり思ってたので、全固体電池ってなんだろうなっていうふうにして、すごいサイトを調べていくわけですよ。
やっぱり5つ6つっていうサイトを調べていって、その中でさらに特殊なわからない単語があったらやっぱりそれを調べるじゃないですか。っていう感じで、全固体電池については調べていって、リチウムイオン二次電池とどういうふうに違うのかなとか、燃料のエネルギー密度っていうのはどれくらいなのかなっていうのをそういったサイトから調べていって、ツイートもして、ツイート解説をメルマガですることでその知識を定着させるっていう形をとっているんですけれども、そういった情報の取り方をしていて、Twitterからはそういう感じです。
Facebook見てても、そういった情報っていうのが入ってくるから、そこからも情報は取っていますね。
お気に入りのサイトと情報収集
あとはもうどうだろうな、自分が好きなサイトっていうのはお気に入りに当然入れてて、例えば車なんかはとっても好きだから、フェラーリであるとか、ああいったところも入れてるし、あとはニュースサイト、これはもう定番のニュースサイトを複数、ブックマークしてるけどこれはあまり見に行ってないかな。やっぱりTwitter経由が今は多いですね。
それで情報は取っていて、気になるところは調べていく。それからあとAmazonがとっても好きなので、これ情報じゃないけれども、Amazonの本っていうのを定期的に見ていってて、相当数今本は読んでるんですね。
例えばAmazonの中で自分が気になる、例えば筋トレとか、あるいは筋トレをもう少し推し進めて自重、自分の体重だけでトレーニングするにはどうしたらいいか。じゃあ自重トレーニングっていうところを調べていくし、あとは人が勧められているものとか、それこそTwitterで流れてきて、今こういうのが流行ってるよっていうのがあったら、それだけを見るんじゃなくて、今トータルで流行ってるのはどんなのがあるかな、ビジネスはどんなのが流行ってるかな、漫画はどんなのが流行ってるかなっていうのを調べていって、もういいなと思ったものとか、人が勧めるものはもう迷わず買うようにしてますね。
そういった本も読むし、今度その本を読んでたら、本の中でこれどういうことだろうなって調べたくなることがあるから、じゃあまたそれはネットで調べる。それから場合によっては人との対話の中で、こういうのあったけどねとか言うと、意外にもうちょっと面白い答えが返ってきたりするから、さらにそこから知識が広まっていくっていう、そんな感じの生活してますね。
ただ情報は相当取ってるみたいです。僕はあまり自分がそんなに情報通ではあるとは思ってないんですけど、人とお話をしてると、大体のことはいろいろ答えれるし、引き出しはいろいろあるねって言われてるので、そういう人の評価を聞くと、いろんな情報を取ってるって言われるんでありがたいんですけど、でも起点はやっぱりSNS起点で今は情報を取ってますね。
興味のある分野は検索していく、あるいは本を読んでいくっていう形。それから人との対話からも情報を得る。
情報リテラシーについて
ただ最初に言ったように結局情報って、特にネットの情報、昨日ちょうど読んだんだけれども、ネットって例えば簡単な検索すると、今上位サイトって広告のサイトかアフィリエイトサイトでいい情報ってそんなにないじゃないですか、言ってしまえば。
ということは結局検索のキーワードっていうのをどういうふうに入れるかで取り出せる情報っていうのも変わってくるから、結局ネットっていうのは便利であるがゆえに、しかも万人が使えるがゆえに、元々のリテラシーが低い人は間違った情報で歪んだ方の情報をどんどん捕まえてどんどんおかしくなっていくし、リテラシーの高い人は精度の高い情報を得てどんどんどんどん正確な情報にたどり着いていくということで、結局便利な道具っていうのは両極端な結果をもたらすじゃないですか。
これは非常に注意しておかなくてはいけない視点で、Googleの検索あるいはYahooの検索っていうのはすごく便利なんだけれども、諸刃の剣だと思うんですね。だから使い方を誤ると自分の知性をどんどん貶めてしまうし、使い方さえ正確であれば知識っていうのはどんどんどんどん良い方向に行くだろうしということですね。
便利であるがゆえにその使い方は注意。ダイナマイトのノーベル賞までもなく、ダイナマイトは工事現場で使えば非常に効率よく工事を進められるんだけれども、結局戦争に使ったら人殺しのアイテムになるっていう。便利であるがゆえにそういった結果が、両極端な結果をもたらすわけで、Googleの検索も同じような結果をもたらすんで、これはもう非常に注意しておいてください。
どうやってリテラシーを高めるか
じゃあどうやってリテラシー高くするんだよっていうと、僕が最初に言ったように極端な言説っていうのはあんまり信用しないこと。もしもその極端なものがあって、それを信じたいと思った時に、他の反対意見っていうのもやっぱり調べていって、それがどういうふうなものかっていうのをきちっと、精査していく必要はあるんじゃないかなと思ってて、とにかくあんまり極端な言説は信じないし、出てきたらもうちょっと踏みとどまって、しっかりと自分で調べていくっていうところかな。
それからできるだけ多くの検索をして、アフィリエイトサイトだけじゃなく、そのアフィリエイトしてないような宣伝が、お金が絡んでないようなね、そういったサイトの方からもきちっとした情報は、得てほしいなというふうに思ってます。
で、その極端な言説とかっていうのは何かというと、非科学的なものとか、例えばガンになった時に標準療法でも決まってて、それをやれば普通にいいわけなんだけど、例えば何かこう特殊な、水素水に入ったら治るとかね、よく槍玉にあげられてるけど、ホメオパシーとかね、あんなのどう考えてもおかしいじゃないですか。でも信じたくなる気持ちはあるんだけれども、ちょっとね、そういったおかしな方向に行っちゃう人って結構いるから、あんまり特殊なことってないからね。
病気になったら西洋医学でコツコツも治していくしかないし、何か特殊な水素水入ったり、何か特殊なドリンク飲んだら治るとか、そんなことはないわけで、やっぱり西洋医学できちっと臨床に基づいたものをやっていくぐらいしかないわけで、意外とそれが地味なんだけれども、正解なのかなみたいなのってあると思うから、そのあたりはちょっと注意してね、物事を捉えるときには考えておいてほしいかなって思います。
僕が正しいとは全然思ってないんだけれども、僕のこのリテラシーがどこまでじゃあ高いんだよっていうと、これを調べる、測定する方法もないんだけれども、いろいろトータルで見ていると、広く情報を取っていると、やっぱり極端なものっていうのはあんまりなさそうなので、極端にすごいものっていうのもなさそうだから、情報を取るときはあんまりそういったおかしな方向に行かないようにね、しておいてほしいなと思ってます。
興味の深掘り
とにかく、僕はSNS起点が今多いんだけれども、自分が好きな情報だったらやっぱり1時間でも2時間でもずっとそこに飛び込んでいって調べて、これでここまで調べるかっていうぐらいまでは調べて、それで引き上げてくるんですけど、例えば僕は電池とかのネタがとっても好きなので、リチウムイオン二次電池の性能っていうのが今どうなっているかっていうのを調べていくうちに、あるオランダのサイトにたどり着いて、そこにリチウムイオン二次電池のエネルギー密度のデータベースがあったから、そういったところを覗きながら、このメーカーはこういったものを作っていて、その電池はこれぐらいのエネルギー密度なんだなっていうのが分かったりして、それを自分の開発している商品に結びつけていくわけなんですけれども、そういったところで本当にオタク的なところまで平気で飛び込んでいくっていう、そんな調べ方はしていますね。
まとめ
ただできるだけ広くとって、あまり極端な現実っていうのを省いて、例えば陸上のストップウォッチで測る時の記録の取り方と一緒で、例えば10人が測定したら、上と下の1つか2つは省いて、真ん中の平均値をとるみたいなのがあるじゃないですか。だからそういったやり方を情報をとる時にもすればいいんじゃないかなというふうに思っています。あまり極端な言説は信じないということですね。
情報の取り方なんですけれども、ネットは検索したらものすごいデータが出てくるから、これからリテラシーの差がものすごくさらに加速度的に広がっていく。おかしな検索をしていたり、おかしなことを信じていたらどんどんそれが加速するし、きちんとリテラシー高く検索のいい方法をしていたら、どんどん正確な情報をたどり着けるっていうふうに分かれるから、これはもう非常に注意しておいてください。
ちょっと今日もいつも通りあんまり準備もせずにしゃべってるから、適切な事例とかがなかなか見つからなかったりするんですけれども、ちょっとざっくりとした話としてというか、大きなベースの話として、情報をとる時はたくさんの情報をとってください。極端なものは省いてくださいっていうところは気をつけておいてほしいですね。自分が興味のあるところは思いっきり深いところまで進んで調べていってくださいというお話でした。
ということで、今回も15分ぐらいしゃべっちゃったのでこれぐらいにしましょうかね。
じゃあまたこれが終わったら次のを撮りますけれども、今回はこれぐらいにしておきましょう。
今日もはたログをここまでご視聴いただき、本当にありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
失礼します。