畑岡宏光:畑岡宏光が語る!人生を激変させた本たち

YouTube:https://youtu.be/YvLmk40yo0g

こんにちは畑岡です。

今日も畑岡宏光:はたログをご覧いただきありがとうございます。

今日も山小屋なんですけど、梅雨の合間の晴れた日ということで、ちょっと今日はいつもと違って、この庭のすぐ向こうに川が流れてるんですよ、小川が。

ホタルも出るんですけど、そこの今日は川のせせらぎがいつもより大きいので、ひょっとしたら入ってるかもしれないし、あと今日はずっと風があるので、ひょっとしたら風の音、この木が風にそよいでる音も聞こえるかもしれないですけれども、ちょっとマイクまたこの前バリで初めて使ったんですけど、すごく音がよく撮れてたって編集の方から聞いたので、今日もそれをつけて撮影してるんで、比較的良い音で入ってるんじゃないかななんて期待してます。

今日はQ&Aいきましょうか

これは20代のNさんという方ですね。ずいぶん前にいただいた質問になっちゃったんですけど、答えさせてもらいますね。

過去読んだ本についての質問ですね。以前NBSのコンテンツで、過去に本を大量に持っていたけど、ほとんど断捨離してしまったという話をしていましたが、その中で影響を受けた本があれば教えていただきたいです。その時の畑岡さんの状況も合わせて、お話ししていただけると嬉しいです。

これ非常に良い質問で、どの本に影響を受けましたかっていう質問というのは結構いただくんですけど、その時の状況も合わせてお話してくださいと。本って自分の立っているステージとか状況に応じて、良い本って変わってくるんですよね。だからこの質問ってとっても的確で、昔僕が起業をする時に読んだ本が今良いとは限らないじゃないですか。

やっぱり起業を始めるステージでは、やっぱりその起業する前のマインドであるとか、会社を作る方法とかね、そういったハウツー本が役に立つわけなんだけど、今はそれは違いますよね。ということで、やっぱりその状況と合わせて、その本の良さを説明するっていうのは非常に大事なことだと思うし、非常に見識の高いご質問かなと思って、非常に今関心しながら回答させていただきますね。

ネットビジネスと人生を支えた本たち

金持ち父さん貧乏父さん

まず2000年前後に出版された「金持ち父さん貧乏父さん」、これは何かお金持ちになりたいとか豊かになりたいって思って、よく書店に行ってる方は必ず知ってらっしゃる本だと思うんですけれども、ロバート・キヨサキの書いた「金持ち父さん貧乏父さん」、英題が「リッチダッド・プアダッド」かな、その本はやっぱりすごく衝撃的でしたね。

なんでかっていうと、当時はまだサラリーマンしてて、僕は2003年に起業するわけですけど、それまではサラリーマンしてたんですね。サラリーマン向いてないし、何とかならないかなって、フツフツとした思いで本屋に足しげく通ってたんですけれども、その時に見つけた本が「金持ち父さん貧乏父さん」。

その本は何を言ってるかっていうと、結局、クワドラントってあって、仕事には4つのスタイルがあると。

1つ目がEクワドラント。エンプロイ。要するに従業員。人に雇われて仕事をする。あるいは会社で仕事をする。あるいはコンビニでアルバイトをするっていうのもそうなんだけれども、オーナーがいて、その仕組みの中で一つの歯車となってきっちりと働いていく。というのがエンプロイ。雇用者っていうのかな。そういった状態がありますと。

その次にSクワドラントっていうのがあって、これはセルフエンプロイ。自分で自分を雇ってます。つまり個人事業主であったり、意外と思われるかもしれないですけれども、開業医のお医者さんとかもちっちゃな医院であればね、例えば僕がお医者だとして、畑岡内科っていうのを仮に立ち上げてたとしたら、僕はそこでの院長さんでありながら、院長さんなんだけれども、結局そこでその医院を自分で作って、自分をそこで雇っているわけだから、セルフエンプロイだよね。自分で自分自身を雇っているという状態で、フリーランスの方とかはこのクワドラントに当たると。それが二つ目の状態。

で、その次にBクワドラントっていうのがあってね。Bね、ABのB。これはビジネスオーナー。仕事を、要するに会社を持っている人、あるいはそういったビジネスを回す仕組みを持っている人、ということで、このビジネスオーナーっていうのは、人をたくさん雇って、あるいは人をある程度雇って、ビジネスを仕組み化して、それを回している人のこと。これが三つ目の状態。ビジネスオーナーね。

で、四番目がIっていう状態で、これはインベスター。投資家ね、投資家です。要するにお金がお金を生むような状態。要するに、例えば、ビジネスオーナーっていうのは、インベスターからひょっとしたらお金を借りて、それを自分で大きくして、インベスターの方に何かを、見返りを返す、利子を返していくみたいな感じ。あるいは、配当を返していくという形になると思うんだけれども、最後がインベスター、お金を投資する人。ということで、Iという状態があると。

で、ロバート・キヨサキが言っているのは、左のクワドラントにいると、忙しいし、あんまり稼げない。特にエンプロイの人は、ほぼほぼ決まった給料でひたすら忙しい。セルフエンプロイは、自分が働けば働くほど稼ぐことはできるから、利益は大きくなるかもだけど、めちゃくちゃ忙しいと。だから、左側は大変よと。だから、右側のクワドラントの方に移ってこないとダメですよ、みたいなことを説いてて、ビジネスオーナーだったら、僕もその一面があるけれども、例えば、仕事というのを持っていて、事業ドメインがあって、あとは、マネージャーがいて勝手に回してくれている、みたいな感じになると、非常に楽になってくるし、そのドメインを増やしていけば、複数の収入の流れになってきて、安定するということになると思うんだけれども、非常にいい状態になってくるじゃないですか。

最後のインベスター、投資家というのは、お金がお金を生むので、ビジネスを管理する必要すらないと。ひたすら自分がこれがいいなと思ったところに、お金を分配していくと、そこからの配当が返ってくる状態で、理想状態だよ、的なね。そういったことをロバート・キヨサキが言っていて、その時の僕の状況っていうのは、もう当然ガチガチの左上のエンプロイだったわけですね。もう会社員してたんで、手取り19万ぐらいで。

やっぱりその時に、あ、だから俺お金ないんだって思いましたよね。あ、なるほどなと。やっぱりこっち側じゃなくて、少なくとも起業して自分で自分を雇って、働いた分だけ稼げる状態になるか、あるいは自分でビジネスを所有して、そこで富を生み続けるっていうと、ちょっとなんか僕は言い方好きじゃないんだけど、そこでビジネスが回って仕組み化されて、ある程度の利益が効率よく入ってくる状態にする。あるいはもう投資家になってお金を投資して、そこからの見返りがあるようにする。そういった状態にしないといけないんだなと。

なるほど僕には金がなくって、サイゼリヤに月1回も行けないはずだなって思いましたよね、当時はね。結局それでものすごい僕の頭の中に、パラダイムシフトが起こって、会社員してる場合じゃないなと。特に僕の場合はやっぱりしっかりと稼いで、自分のやりたいことをやりたかったんで、何か面白いことしたかったし、その頃はまだ分からなかったけど、もう少し楽しく人生生きたいなっていう、バクタル願望はあったんで、やっぱりその考え方がスッと入ってきたし、Eクアドラント、エンプロイじゃダメなんだと。少なくともBか、Sか、Bのクアドラントに移らないとダメだなって思って、まあまあその時に強く思った状態に、今そのままになってて、まあまあ良かったなと思ってるんですけど、だから僕は今は、セルフエンプロイな部分はほとんどないけど、やっぱりもうビジネスオーナーにはなってますよね。

例えばこれ、ネットビジネスシークレットにね、入会されてるあなたが今ご覧になってるわけだけど、ネットビジネスシークレットっていうのは、非常に優秀なマーケッターの方であるとか、ライターの方であるとか、プログラマーの方っていうのがいて、それをきちっと業務で支えるスタッフもいて、10人以上の方々が関わって、直接的に関わって、作り上げてくださってるわけなんだけれども、僕は、自分こういう大好きな、こういったQ&Aであるとか、はたログでそういうのを作ったり、あるいは情報発信したり、あるいは畑岡会を引っ張っていったり、あるいはセミナーしたりっていう、自分の得意な部分をやっていれば、あとはその大きな会員制のビジネスが回っていくということで、ビジネスオーナーにもなってるし、あとは当然大好きなドローンも、これも事業化をこの前して、スクール事業をやろうということで、ずいぶん本格的にやろうということで、この1年で1,000万から1,500万はかかると思うんですけど、今信頼できるパートナーの方と一緒にそれを始めてて、それも多分1,2年かかったらいい感じで回ってきて、少しはお金入ってくるんじゃないかなって思いつつ、それは趣味やりながらお金入ってくるから、これはすごいんじゃないかなって思って、今喜びながら楽しみながらやってるんですけど、あとは不動産、アパートもずっとやってて、今年か来年か、来年には新しいのが一棟立つし、ビジネスオーナー的な、あるいはアパート事業なんかはインベスターかもしれないよね、っていうところで、どっちかというと僕も右のクワドラントに来れたから、今の状態にはなってきたのかなっていうふうには考えてて、そういう意味では、これずいぶん話長くなっちゃったけど、「金持ち父さん、貧乏父さん」っていうのは、当時サラリーマンをしていた状況の、稼げてない、お金がなかった状況の僕には、ものすごい衝撃を与えてくれましたね。これがまず一つ目。

億万長者入門

二つ目は当時起業しようと思って、サラリーマンしながら副業を始めてたんだけど、その時に読んだもう一つのショッキングだった本、僕に大きなパラダイムシフトを与えてくれた本っていうのが、ロバート・アレンという方が書いた、「億万長者入門」。

億万長者なんかに入門できるんかいっていう話があって、本の題名は結構あれなんですけど、でもそれを読んだ時に、その本はどういうことを言ってたかっていうと、Multiple Streams of Income、つまり複数の収入の流れを作る。絶えざる収入の流れをそこから得ようということが、その本のコンセプトになってて、そのMultiple Streams of Incomeの、そのマルチプルな部分、どんな収入の流れがあるかっていうことを、きちっと著者の体験、実践経験をもとに書いている本だったんですね。

ロバート・アレンはその本の中で何を言ってるかというと、例えば不動産投資をしましょうとか、それからインターネットを使ってお客さんを集めて、効率の良いビジネスをしましょうとか、あとはネットワークビジネスもやってみましょうとか、あとは投資をしてみましょうとか、そういったことを書いてて、効率の良い稼ぎ方、個人でもできる効率の良い稼ぎ方っていうのを、いくつも紹介してくれてて、その一個一個の内容を詳細に見ていくと、日本ではそもそも無理だったり、時期的に無理だったりするものもあるんだけど、そういう小さなところはよくて、彼が言ってたのは、複数の収入の流れを作りましょうっていうのを提唱してて、なるほどと、当然節約も含みますよ、その中には。

なるほどなと、やっぱり一つのことを必死でやってても、それが潰れたら大変だから、できるだけ効率の良いビジネスっていうのを、複数、2個、できれば3個、もっと言えば4つ、5つ、という風に作っていくのが大事なんだなと。だから僕はそれを2002年くらいの段階では読んでたと思うので、なるほどなと、インターネットビジネスをやるにしても、1つだけじゃなくて、2つ3つを同時に作っていく。当然ね、立ち上げる時は1個しかできないけれども、それを1個作って回るように仕組み化したら、次の2つ目3つ目を作っていこうっていうことをずっと思ってて、マスターマップにもその考え方を引き継いでと言ったけれども、インターネットできちっとビジネス効率よく回すことができるんであれば、それってできるじゃないですか。

だから今の僕もその状態になってて、さっき言ったけれども、不動産はちょっと違うかもだけど、不動産やってます。それから物販もやってます。それからネットビジネスっていうのは、会員制ビジネスやってます。で、密かにメールマガジンの大興業やってます。ソフト開発、それからソフトの販売やってますとかね。あとそれから物販っていうのは自社開発したものが多いけれども、レゴの投資もやってますとか、何個かやってて、それぞれいい時期悪い時期もあるんだけれども、いい感じでいってるし、アフィリエイトも細々とやってますとか、そんな感じでやってて、だからこうやって、いろいろ問題はありますよ。トラブルもいっぱいあるけれども、いい状態ではこの17年間、なんとかやってこれたのかなっていうところがあるので、やっぱり起業しようかなと思ったその直後に、ロバート・アレンの「億万長者入門」を読むことができたのは、非常に意義が大きかったなって思ってて、今の僕の考え方の根底にはそういったものがあるので、やっぱりちょっとまとめると、もうベタなんですけど、知ってる人は当然知ってて読んでらっしゃると思うんだけど、ベタではあるけれども、やっぱり「金持ち父さん、貧乏父さん」と、「億万長者入門」っていうのは非常に大きな影響を僕に与えてくれた書籍でしたね。

2017年の当たり年 – 今に影響を与えた本

それが十数年前の話なんですけど、ついでに今日はもう長く喋ってるんで、しかもこのカメラにバッテリー外部電源つけて、長いこと撮れるようにしてるんで、ついでに喋ってしまうと、十何年か経って、この2017年、今年はすごくいい本、自分にとってね、本の当たり年で、ものすごくいい本に、ちょうどこの2017年も半分過ぎたけど、いい本にたくさん出会えた年だったんですね。

グリット、やり抜く力

本当に良かったなって思ってるのが、「グリット、やり抜く力」。これはもう本当に非常に良かったですね。人工知能に僕の過去5年間、6年間かの1万2千ツイートを分析させると、僕はやり抜く力は相当強いらしいんだけど、だからこそ今でもフープ法とかもずっとやってて、毎日自分の人生記録っていうのを、人生管理っていうのをちゃんとつけてるんですけど、詳細はお見せしませんけれども、こうやってイベント、フープ、メルマガ、はたログ、アイデア、歩数、階段、体重、それから就寝、筋トレ、視力、断捨離、英会話、読書とかってこんなのをずっと毎日つけてたり、あとはフープ法で、フープ法を見て、これ自分で色付けして習慣化できたものは色が濃くなってるんですけれども、フープ法を1週間に1回ぐらいは見ながら、ちょっとこの黄色が薄いところ、まだ完璧に習慣化できてないので、ここをしっかり習慣化しようとは思ってるんだけれども、とにかくそのグリッドやり抜く力っていうのと、今言ったようにフープ法について書かれたその2冊の本が非常に良かったですね。

僕は元々頑張って地味にはやり続けるんですけれども、その力をさらに強くしてくれたという意味で非常に大きかったですね。ここにベスト集として入れてて、これ普通はiPadフォローで読むのでちょっとここで今ダウンロードはしてないのでちっちゃくしか出てないけど、まずはグリッドやり抜く力ということで、やり抜く力さえあれば何事でも成せますと。例えばオリンピックで記録出してる選手も、もともと持って生まれたものがすごかったのかって言ったら、実はそうじゃなく、多少の強みはあったかもしれないけれども、結局彼らもめちゃくちゃ練習してるから強いだけだよみたいなね。そんなことが書いてて、僕は自分のこと非常に才能がないし、いろいろ劣ってる部分が多いと思ってるんで、そんな僕でもきちっとやったらある程度まではいけるんじゃないかなっていうことを思わせてくれたんで、っていうことが客観的ないろんなデータからも理解できたので非常に良かったです。「グリット、やり抜く力」。これがまず今年の非常に良かった本。

成功するにはポジティブ思考を捨てなさい

それからそれに合わせて、「成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」。これがフープ法について書かれたもので、これはもう2015年、1,2年前のいろんな実証実験の知見を書いたものなんだけれども、結局ポジティブシンキングだけじゃ成功しないと。ポジティブシンキングだと、非常に成功した自分の状態を夢見てみたいなこと言うじゃないですか。思い起こしてって言うけれども、そういった状態を人間は思い起こすと血圧が下がって結局やりにくくなると。結局その夢だけで充足してしまって、それが現実になることを何も助けないっていうことが実験結果からわかったらしくって。じゃあどうするのさ。それがわかったのはいいと。じゃあどうするのさっていうところまできちっとロジカルに書かれてて、結局フープ、ウィッシュ、アウトカム、オブスタクル、プランっていう順で考えると、目標達成率は通常の2倍になりますということが書かれてて、僕もそれさっそくやってるんですけれども、簡単に言うと、まずは例えば願いっていうのをまず書くと。そこの願いが実現することで、結果どういうふうなものが得られるかっていうところまで想起する。これはポジティブシンキングと一緒なんだけど、フープがすごいのはその後のオブスタクル、障害が出るでしょうと。その障害はどんなものが予想されますかっていうところまで考えて、最後のP、プランで計画、その障害を乗り越えるためにどういうことをすればいいかっていうところまでをきちっと考えて、思い起こすことで目標達成率を2倍にするっていう、そういったロジカルなメソッドなんですね。

例えば僕の場合だったら、どれ読もうかな。例えばその目標記録っていうのは、願いとしては人生管理に記録して、現実に合わせてブラッシュアップすることで、小さな目標を確実に達成し、成果を積み上げて、やがて大きな変化を手に入れるって書いてるんですけど、それで結果として、フープの王ね、アウトカムね。心身ともに健康な状態、生活状態を次のステージへ到達させる。毎日が楽しく家族と仲間と一緒にいい人生をさらに謳歌できるっていうことを書いてて、ただ、それはいいんだけど、じゃあそれを達成するための障害、オブスタクルは何だよっていうところで、毎日コツコツと記録をつけることがやがて面倒になる。これよくありそうじゃないですか。そういうことを思ったときに、どういうことを考えてその障害を克服するかっていう、そのプランの部分なんだけど、これが大事で、書くだけで目標を達成できるなら、しない方がどうかしていると自分に言い聞かせ、楽しいイメージが反射的に頭の中に浮かぶ習慣をつける、というふうに書いてて、これをね、今年の2月の4日に始めて、5ヶ月間は毎日欠かさずちゃんとできてるんで、目標設定、目標管理、人生管理っていうシートにつけてるんだけど、ちゃんとできてるので、良かったのかなというふうに思ってます。

超一流になるのは才能か努力か

今年やった目標達成とかやりにくい力っていうのは、この2冊が良くて、さらにそれを支えるための本として、「超一流になるのは才能か努力か」、「ピーク」っていう本があって、結局この本で分かったことっていうのは、才能じゃなくて努力だよと、さっきのグリットとかと一緒なんだけど、努力して成せないことはないから、生まれ持っての素質って多少はあるけど、努力すりゃ何でもできますよっていうことが書いてて、非常に励みになったし、もっと起業はしっかりと、僕も会社の経営頑張ろうかなって思った次第です。

ライフシフト100年時代の人生戦略

ちょっと長々となったけど、最後に最後に1冊だけ、ちょっと今まだ途中なんですけれども、すごい自分の人生戦略変える基盤になる本に今年出会えて、今後も何回も出てくるかもしれないけど、「ライフシフト100年時代の人生戦略」っていう本があって、これがすごい良かったです。

これで僕は自分の人生戦略が変わったんですね。この本は何言ってるかっていうと、やっぱり検証データを基に、例えば2007年に生まれた子供たちが105歳を超える確率っていうのが50%ぐらい。2007年に生まれた子は50%以上の確率で105歳を超えるみたいなことを書いてて、例えば僕たちも今現在健康な45歳だったら、多分90歳ぐらいまでは健康寿命を保てるんじゃないかなみたいなことがこれを読んで分かって、実は70歳まで仕事しようかなって思ってたんだけど、僕は90歳まで仕事しようってこの本を読んで思いが変わって、となると今45歳なのであと45年間あるじゃないですか。

ということはやっぱり身体も心身ともにもっと健康にならなくちゃいけないので、それをどういうふうにしようかなということを本当に真剣に考えるようになって、 もっと身体健康には注意しなくちゃいけないし、 もっと睡眠時間はちゃんと取らないといけないし、 もっとストレスがないようなあるいは適度なストレスをかけつつ健康を保つということをしないといけないなということを強く思ったので、 その寿命っていうのは人生戦略の一番基盤になるじゃないですか。 それが今まで健康寿命65か70ぐらい、あわよくば75ぐらいまでかなって思ってたのが、 どうやら90ぐらいまではいけそうだと。

 しかも僕ちょっといろいろ最近身体のことを測定してもらったら、 どうもこういう言い方するとやらしいんですけど、 他の方々よりも心臓も強かったり血管年齢が若い。 血管年齢今8歳らしいんですよ。マイナス37歳なんで。 なんかそんな感じでちょっとそのあたりが長生きしそうな雰囲気なんで、僕は不慮の事故に遭わなければね。 だからひょっとしたら95とかまでは元気でいけるかもだから、 その95になった時にボケたりしたらもうどうしようもないんで、 元気なままボケたらもう最悪じゃないですか。 だからちゃんとボケないようにどういうふうにすればいいのかとか、 心身ともに健康であるためにどうすればいいかということを、 やっぱり最近アンテナ張り巡らして調べるようになったから、 やっぱりそういう意味ではものすごいインパクトを、生活スタイルを変えるインパクトを、 このライフシフトっていう100年時代の人生戦略っていう本は僕に与えてくれましたよね。

 ということでもうずいぶん長くなったのでこのあたりにしますけれども、 もう一回まとめると企業初期ではやっぱり金持ち倒産貧乏倒産と億万長者入門が大きな影響を与えたし、 今年は本のあたり同士でグリッとやり抜く力、それから成功するにはポジティブ思考を捨てなさいっていうHOOPの本、 それから超一流になるには才能化努力化ヒークっていうこの本、 それから最後にライフシフト100年時代の人生戦略っていう本が、 自分の人生基盤を変えるぐらいのインパクトをもたらしてくれた本たちですね。

 ということで10分ぐらいで終わると思ったらこれも30分以上話してると思うんですけれども、 僕のステージに応じたおすすめ本っていうのはそんな感じだし、 畑岡会の皆様は僕が読んだ良い本っていうのを10分で読めるような要約書も付けてお渡ししてるんで、 もう一回そのあたりご覧になって自分の人生を良い方向に変える、自分のステージに応じた良い本を見つけてください。 それからやっぱりブログ読むのも大事だけど、データに基づいた良い本とか、 時代の流れという時間の試練に耐えた本っていうのは、 そういった名著っていうのは是非とも読んどくべきなので、本はできるだけたくさん読んでみてください。

 僕も2週間に1冊はビジネス書を読むように、それもフープ法できちっと管理してるんですけれども、 頑張っているので、何よりも楽しいしね、そういった読書を続けていっていただければと思います。

はい、長かったね今日は。

ということで、今日もはたログをここまでご覧いただき、本当にありがとうございました。 

また次回お楽しみに!

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