YouTube:https://youtu.be/lxcM21yp85E
漫画の良さと情報への接し方
こんにちは、畑岡です。
今日も畑岡宏光:はたログをご覧いただきありがとうございます。
質問の回答をしていきます。
「漫画の良さって何ですか?」みたいな質問をいただいたので、そこから発展させて情報への接し方みたいな話に持っていこうと思います。
今日話す内容が先に決まっているのは、実はこれ3回目、3テイク目なんですよ。昨日もそろそろネタが尽きるから早く動画を送ってくださいねーなんて編集の方に丁寧にアドバイスをいただいて、あわてて今データ移行中のimacで撮影したんですけど、なんかこううまいこと撮れなくて、フォトブースっていうアプリ使ってるんですけど、それでうまく撮影ができなくて、2回撮ってみたんですけど、両方とも途中で止まったり音声がずれたりしてたんで、結局間に合わなくて、今日は山小屋に向かうので、今からまた例のごとく田原山を越えていくんですけど、今日山小屋で20人集まって、畑岡会の方と集まってバーベキューするんで、その途中に撮ろうということで今撮影をしています。
今日の内容はさっき言ったように、大阪の平和屋さんからご質問いただいてて、平和屋さんは昔から漫画読んだことがないと。だからその割に僕がずっと漫画もよく読んでるから、「漫画の良さっていうのはどういったところですか」と教えてくださいねと言ったご質問が来てました。それに回答していきますね。
漫画の良さとは
僕は漫画も読むし、ビジネス書も非常によく読むんですけれども、漫画の良いところっていうのは、例えば僕たちって、特に僕たちの世代って漫画世代だったから、漫画読んでたら親や先生に「漫画みたいなもんばっかり読んで活字読みなさい」って叱られるみたいなお決まりのパターンがあったんですけど、でも僕はあまり漫画っていうのはそんなに悪いもんじゃないなって思ってて、つまりあれは絵が入ってて、活字のストーリーを読みやすくする、効率よく情報を得るための一つのツールなんじゃないかなっていうふうな、そういったことを考えてて、
例えば、昔の人だったら司馬遼太郎の「坂の上の雲」がとても好きだと、そういう方多いんですけれども、でも活字で読むのすごい時間かかるじゃないですか。じゃあどっちかっていうと、今でいうと「キングダム」読んだ方が歴史の中でのヒーローの活躍する様とかがよくわかって楽しいし、中国の歴史にも興味が湧くという感じで、結局情報を効率よく、しかも興味持って取得できるツールの一つじゃないかなと。
当然メリットでデメリットはそれぞれあるので、メリットばかりある媒体でもないんだけれども、結局そこにいろんな情報があって、特に日本なんかは漫画が発達してて、情報を非常に取りやすいわけだから、漫画からは非常に情報を取りやすいし、今もいろんなジャンルの面白い漫画があるから、それを見ながら情報を吸収していくっていうのは非常に僕は合理的な手段だなっていう風に考えてます。
で、あと漫画を読むといろんな種類の情報を吸収できるから知的興味の領域が広がるんじゃないかなって思ってるのと、あとはやっぱり漫画を読んでると、それは小説読んでても、それからジャズ聞いてても、オペラ見てても、ミュージカル見ててもそうなんだけれども、それが好きな方との共通言語を持つことができるんで、非常に人との繋がりっていうのも増えていくだろうし、それから付き合いのレイヤー、人付き合いのレイヤーっていうのもこれは間違いなく増えていくんで、とっても素敵なことだなっていう風に僕は常々考えてます。
情報への接し方の2つのパターン
で、ここからが一番大事な内容になってくるんですけど、どんなに良い自己啓発の名著であれ、どんな手軽な漫画であれ、結局どれを読んでも僕は良い情報を取るっていうこと自体はすごく良いと思うんですけれども、結局漫画が良いとか悪いとかじゃなくて、その情報を得た時の心の態度っていうのかな、その接し方ってあるじゃないですか。
で、その情報を読んだ時の接し方っていうのはこれ2つしかないんですね。
で、1つっていうのは何かっていうと、「あ、面白かったな」とか、「あ、楽しかったな」とか、「あ、これは感動したな」で終わってしまうパターン。これが1つね、情報の取り方。あるいは「役に立ちそうだな」とかね、っていう感想で心が動いて終わってしまう。これが1つ目のパターンです。
で、2つ目のパターンはじゃあ何かっていうと、「あ、なるほど」と、「これすごい面白いけれども、この部分っていうのを調べたら面白いんじゃないかな、これどうなってんのかな」っていう風に調べていくとか、例えば「あれ、この漫画に出てきたこういう歴史の部分って本当は実はどうだったんだろう」って調べてみるとか、あるいは「この機械っていうのは将来、未来できる、将来はできる」って言われてるけど、「今はどんな感じなんだろう」とかっていうところで知的興味の領域を広げていくっていうこういう読み方が2つ目の接し方で、当然僕が勧めるのは後者なわけなんですけれども、
結局情報って、まあまあこれは本を読んだりラジオを聞いたり、それから人と会食で話すときもそうなんだけれども、結局その時に得た情報をそのまま、「あ、面白かったな、楽しかったな」で終わらせてしまうのか、それとも、「あ、これはこういうことだから、あるいはこれはこういうことなんだろうけどどうなってるのかな」っていう風にさらに詳しく広めて深掘りしていく、つまり僕がよく言っている「知的興味の領域を広げていく」っていうことですね、ができるのかで大きな差になると思うんですよね。
例えば僕はバラエティ番組とかって確かにあまり面白くないというかなと思うからあまり見ないんだけれども、例えばですよ、バラエティ番組を見るときですらやっぱりいろいろ頭で、「この雛壇っていうのは雛壇に出ている芸人がいるけれども、なんでこんな雛壇っていうものがあるのかな」とか、あるいはその中で興味が出た芸人さんがいたら、「あ、この人っていうのはどういう経歴なのかな」っていうのをちょっと調べてみたりとか、そうやってどんどんどんどん興味って広がっていくから、バラエティ番組でさえ接し方によってはものすごく知的興味の領域っていうのを広げることができるから、そういった情報への接し方をしてほしいなって僕は常に思っています。
まとめ:情報への接し方が重要
もう一回ね、もう簡単に、もうすぐトンネルも近づいてきたんで、もう簡単にまとめると、結局その漫画が良いですか悪いですかとか、自己啓発書が良いですか悪いですかっていうそんな話はないと、そこにあるのは情報への接し方が2つあるだけだと。で、どっちを選びますかっていうね。
だからそれが単に心が動いただけで終わってしまうのであれば大変面白くないし、いろいろな学びの機会を逃していることになるだろうから、結局その情報に触れたときに、でこれもう一回言いますよ、その情報っていうのは例えば音楽聴くの、ラジオ聴くの、オペラを鑑賞するの、ミュージカルを見るの、自己啓発書、ビジネス書を読むの、漫画を読むの、映画を見るの、それから当然人と会食で話すとき、あるいはもうその打ち合わせのとき。
そうなんだけれども、とにかくあらゆる情報、自分が目と耳で吸い込んでいくその情報を何か得たときにどういった接し方をするのか、心が単なる動いただけで終わってしまうのか、あるいはそこから次の知的興味の領域を広げるためにこれはどうなってるんだろうとか、この分野っていうのは実際はどうなってるのかな、もう少し調べてみようと。
そういった知的興味の領域を広げる方法と2つしかないんですけれども、当然後者を選んだほうが楽しくなるよと。それは何でかっていうと、情報量が増えていくと、当然知的興味の領域を増やして点が増えていくとそれが線になりやすいっていうのが1つと、あとはやっぱり人と話すときの共通言語になるんでね。
情報をたくさん得るっていうのは、だから付き合いのレイヤーを増やしたり人との繋がりをより深めることにもなるだろうから、とにかく情報に接したらそのときの態度、そこから何かを学び取る、そして自分が実践していくっていうのはものすごく大事なことなので、そこを意識しながら常々、常日頃から耳から入ってくる情報、それから目から視覚できる、目から入ってくる情報を楽しむといいんじゃないかな、こういうふうに思っています。
質問について
質問をものすごくたくさんいただいているので、それに回答していこうかなと思います。質問はね、フェラーリのミニカープレゼントなんて言っちゃったもんだから、皆さんえらく張り切ってくださって、もう前回よりも質問の個数が増えてきたかな。
だいたい3人の方、4人の方がものすごく丁寧な質問をくださっていて、しかも1行だけじゃなくて何行も、「これはこう思うけどどうでしょう」みたいな、とっても素敵な質問の仕方をしてくださっていたので、それにいい回答をしていこうと思っています。多分もう秋口まではそれで十分楽しめそうなぐらい質問をいただきましたので、次回からはそれにもまた回答していきますね。
はい、ということで今日もはたログをここまでご視聴いただき、本当にありがとうございました。
次回もお楽しみに。
失礼します。