畑岡宏光:畑岡宏光が教える「本が頭に入らない」を解決する革命的読書法!

YouTube:https://youtu.be/dtIe5fLeCS8

こんにちは畑岡です。

今日も畑岡宏光:はたログをご覧いただき本当にありがとうございます。

今日は久しぶりに東京の自宅で撮影をしています。

少しだけ時間があるので、この服装とこの背景でずっと質問への回答ということで、3本か4本まとめ撮りをしていこうかなというふうに考えてますので、しばらくは1週間ぐらいかな、4日間かぐらいはこの感じで撮影していきますけれども、飽きずに最後までご覧いただければと思います。

今回はちょっと遊びっていうのかな、この2日後にバーベキューが50人ぐらいでバーベキューするというイベントがあって、その1日前にはちょっと面白い楽器できるビジネスパートナーの方々が集まって、そこで楽器を弾きながら歌を歌いましょうみたいなことをするということなので、それに僕はこの大きなカメラを持って、多分ライブハウスみたいなとこ借りるから暗いだろうから相当大きなカメラと大口径の明るいレンズを持って行くんですけれども、まあまあ、そんな感じで、ちょっとのんびりしつつも、こういったその合間合間で少しこういった仕事をしていこうと思います。

あとこれ、すごい物理学講義っていう本を買ってしまったんですね。っていうのは飛行機が離陸する前にこの本すごいよっていうのを聞いて、パッてなんかスマホで見たらなんかリアルな本しかないっていうからリアルな本を頼んだんですけど、実はその後、Kindle版があるっていうことで、Kindle版を自分でも買っちゃったんですね。

ですからこれ余ってるんで、また何かの質問とか、3つ以上きっちりいただけた方にはこれ郵送しますので、また質問くださいね。はい。いつも物で釣るっていうね。しかも余ったもので。はい。すいません。

今日の質問

はい、じゃあ今日の質問いきましょうかね。いつもの大阪の平林さんからですね。

はい、では質問を読み上げます。「本を読むときに意識していること」というご質問ですね。

僕は本を読むときですが、最近仕事から帰宅後に読むと疲れているからか、本を読んでいても右から左に流れていって、本に書かれている内容が頭の中に入ってこないことが多々あります。これ非常に困っています。

これはそらそっこめっちゃ困るだろうね。フープ法の本がなかなか読み進められません。

以前に本の選び方の紹介がありましたので、本を読むときのコツ、意識していることなどがあれば、第2弾として教えてください。

というこういったご質問です。

読書に対する考え方

で、これ非常に僕もやっぱり悩んでいたことがあって、特にその、何でしょう、中学時代に本は読む方がいいよねっていうことを自分の中で、脅迫観念のように思っていて、いろんな本を読んだんだけども、文字を追っているだけで、もはや右から左に流れるどころから右からも入ってこないみたいなね。そんな状態で読んでいて、一体何をしているんだろうという感じのことが多かったんですけれども、結局、一つの今結論を持っていて、自分が読みたくない本をわざわざ読む必要ってないと思うんですよ。

それって今自分が必要にしていることじゃないでしょ。自分が問題意識があって、例えば僕の場合は、やっぱり今、企業家として、経営者としてちょこちょことビジネスやってると、いろんな問題にぶち当たるし、これなんとかならないかなとか、僕はこういうふうなところがダメだけど、これなんとかならないのかなとか、自分の強みをもっと伸ばせないのかなとかってやっぱり思っているわけで、自分の人生こういうふうに良くしていきたいなっていうような思いもあったりして、それを強烈に解決してくれるような本とかっていうのは、あるいは自分の知的興味が今最も向いているところをさらに引っ張っていってくれる本とかは、やっぱり読もうと思わなくても、読まなくちゃいけないというよりも、むしろ読みたいって読むじゃないですか。

だからそういう本を中心に選んでいけばいいと思います。って言ってね、少年ジャンプとかマガジンばっかりになったら、それはちょっと他の方やりすぎなんであんまり良くないから、もうちょっと広げたほうがいいと思うんですけれども、とにかく自分が多少疲れてても興味があって読める本っていうのを読むのがいいと思います。

本の選び方と読み方

で、こういうふうなかっこいいことを言っているような感じがしますけれども、僕も未だにいろんな良いって言われた本は、もうとにかく迷わず買うっていうふうなルールを自分に課しているもんですから、すぐ買っていくんですけど、例えばこれ、昨日すごい物理学講義買ったけど、これじゃあ例えばですよ。

で、しかも僕はこの素粒子理論とかなんかこんな面白いなって常に思ってるから買うんですけど、これ多分僕にとっては難しいと思うんですよ。で、多分なんか難しいとか、もう仮にですよ、数式がいっぱいあったら、もう数式全然わかんないなとかっていうふうになったら、僕はもうそれですぐやめるんですね。

で、読みたくない本とか自分にそのステージでマッチしてない本を読むっていうのは、時間と精神力の無駄なんで、これはリソース、無駄遣いしているっていうことになるから、だから僕は多少やっぱり努力して読んでいく必要はあるし、集中して読もうっていう心掛けを持って当然読んではいくんですけど、それでもどうしようもなかったら、その本は読まないってもうすぐに決めます。でないと時間とリソースがものすごく無駄になるからですね。

だからちょっと言葉悪いけど、平林さんが今このフープ法の本がなかなか読めないっていうんであれば、もうこれね、今そこにはもう興味がない。あるいは僕がいろいろ喋ってるからもうすでにわかってると。それでもうやればいい。

このフープ法っていうのがこういうもので、それをどういうふうにやったらいいかっていうのがわかってるのに、いちいちいろんなたくさんの、まあこれアメリカの本だからね、いろんな事例を読まされるのが多分辛いから寝ちゃうと思うんですよ。っていうか右から左に行っちゃうと思うんですよ。っていうことはもう読む必要ないから、あとは実践するだけなんで、フープ法がいいってわかったら、もう本を読んでからやるんじゃなくて、まずはやって、わかんなくなってから本を読んだ時に、ふと見た時に、あ、僕が疑問に思ってたのはここだったんだなって、スパッとその部分が入ってくることがあるから、その時にそのふと見て、必要な部分だけもうつまんで読めばいいと僕は思ってて、とにかくこれ一回はたログでも言ったかな?セミナーで言ったかな?

本への脅迫観念を捨てる

とにかく一番最悪なのは、せっかく本を2,000円も出して買いました。だから1ページ目、あの写事のところから、それからね、始めにから、で最後から、終わりから、って読まなくちゃいけないっていうふうに思ってる方が非常に多いんだけど、そういう強迫観念は捨てればいいんですね。

例えば、このすごい物理学講義、ちょっと今初めてこのリアルなのを開けるわけですけれども、ちょっと今目次を見ていきます。じゃあ、起源、古代ギリシャの偉大な発見というところから始まって、革命の始まり、それから量子的な空間と相関的な時間、で空間と時間を超えて、っていうふうにずーっと行くわけなんですけれども、これは僕パッと今見たら、これ文字もものすごい多いですよね。

で、これKindleでこれから読んでいくんですけれども、多分これを全部集中して僕は読めないと思うので、まずはまとめサイトってあるじゃないですか、本の。あれを読んで、で、それから自分の興味がありそうなところ、ここだなっていうのを知って、それからつまみ読みしていくかな。

まずは最初は第1部から読んでいくけれども、ちょっと読書のスピードが上がらない場合はまとめとかを見て、で、そのまとめのサイトとかを見て、それでまだ興味があったり、ここ面白そうだなと思ったら、そこをつまみ読みしていくっていうふうな感じになるでしょうね。これはね多分めちゃくちゃ読むの、僕には骨が折れると思うんで。

完璧に読もうという気持ちを捨てる

だからそういうふうにある程度完璧に読まなくてもいいよっていう一つの諦め、あるいは完璧に読まなくちゃいけないっていうふうな、そういった脅迫観念を捨てればすごく楽になると思うんで、平林さんもこれから本を読まれる場合は、今自分が直面している課題を解決してくれるような、あるいは自分の知的興味領域が強い部分をさらに引っ張り上げてくれるような、そういった自分が読みたいなと思う本、あるいは紹介されて、ものすごい面白そうだし、ちょっといいかなっていう、そういった本を見ていけばいいですね。

で、そんだけ興味があっても、あるいは面白いっていう評判だから、あるいは人に勧められたからっていうふうなことで読んだとしても、でもやっぱりつまんないこととか、今の自分に合わないなっていうのはあると思うんですよ。で、そういう時はもう遠慮なく、もうそれはその本はもう読まなくていいですね。

で、僕の場合はもうその辺りの諦めもよくって、で、たくさん本買っても面白くなかったら、とにかくそれを我慢して読むっていうのは精神力と時間と、それから体力、すべてのリソースを浪費してしまうんで、本読むっていうのはやっぱりパワーがいる。いろんなリソース使うんですよ。精神力、時間、それから体力、これ全部使うから、もし本を読むんであれば、自分が興味を持って、すごいすごいなるほどって、この感じで読み進んでいける、そういった本をできるだけ選ぶようにしてください。

で、もし合わなかったら、もうそこでやめちゃったらそれでいいです。はい。で、あるいはもう僕面白くなかったら、時々目次見て面白そうなとこないかなって思って、それで面白そうなとこあったら読むし、それでなかったらやめちゃうぐらいのね、まあそんないい加減な読み方してるんですけど、それが僕の多読を支えてるし、まあ興味ある本が、まあね、やっぱり10冊に1冊2冊ぐらいしか見つからないもんだから、まあそういった時は全力でそこにね、リソース傾けていけるしということで、やっぱり見極めたいですよね。

全ての本が自分に合うわけではない

全部の本がいい本で、全部の本を最初から最後まで読むなんて、こんなことってありえないと思うんで、全部の本は良くないとか、いい本でも自分に今の自分の状況であるとか、今の自分のステージには合わないということがやっぱあるから、10冊だったら1冊か2冊興味があったね、ものすごく引き込まれるようなものがあったら儲けもんだから、まあそういった本を見つけたら、そこに興味を持ってどんどん読み進んでいく。

そういう時にはもう右から左っていう話ではないからね、自分が読もうと思って読んでる時は頭に絶対入っていくんで、読まなあかんって思って文字を追ってるから、右から左になっちゃうわけで、そういう状態になったらそれはもう読書やめたらいいと思ってます。

僕はずっとそうしてるんで、ある程度たくさんの本を処理できているのかなと。だからたくさん本読んでるっていう言い方してますけど、結構読んでないわけですよ。読んでない部分が多いから逆にたくさん読めるっていう、ちょっと逆説的な話になりますけれども、ある程度本はたくさん買うけれども、合ってないと思ったらすぐに諦める。で、自分が興味を持ったところを読み進めていく。こういった方法を取っているから、いい本にもたくさん出会えるし、ある程度知識も広がっていくしっていう、こういった感じですね。

アクティブな読書姿勢が大切

だから本を読む時、あるいは本を選ぶ時とか、他のいろんな仕事をする時もだけど、脅迫観念というか、特に気真面目な方が多いので、最初から最後まできっちりやらなくてはならないみたいな、ではならないっていう、そういった脅迫観念とか義務感を持ってするっていうのは、受け身なわけでしょ、それって。で、受け身なところには何も生まれない。

だからパッシブなところには絶対に結果は生まれないんで、やっぱりアクティブに、能動的にならないといけない。だから読書に対しても、いいって言われたから読まなくてはならないと思って、読んでるのはパッシブな読み方で、それはもう自分の血となり肉とならないので、やっぱりこれすごい面白そうやな、これ今の自分に足りないところを補完してくれそうだなとかね、これ今までちょっと興味あったけど、さらにその視野を広げてくれそうだなっていう、そういった本を自分がアクティブに読みたいから読むんだと。

中学校の時に、月曜日にワクワクと週刊少年ジャンプを読んでたような、あの感じで、そういったビジネス書であるとか、他の本っていうのを読んでいけばいいんじゃないかなと。でね、その興味が湧かないとか読んでるのが苦痛だったら、もうやめた方がこれはいいですね。間違いなく。人生の浪費なんで。はい。

まとめ

ということで、僕もこれ最近というのかな、この10年ぐらいにようやく気づいてきたことで、やっぱり20代の頃とか30代の前半というのはそれが分からなかったんで、やっぱり結構きつかったですね、本を読むのは。

ただ、やっぱり自分に必要な本は、やっぱりアクティブに勝手に読んでいけるもんだっていうのに気づいてからはずいぶん楽になったし、やっぱり諦めることも大事よね。みんながもう褒めそやしてすごい名著だって言われる本を読んだ時に、超面白くないことってやっぱあるわけですよ。なんか自分違うんかなとか思いながらも、まあそういった違ってる自分もいいなっていうふうに思って、それで読書を楽しく違う方にね、また違う本を読んで、それで読書を楽しく続けていかれると非常にいいかと思います。

はい、ということで今日は読書についてですね、本を読むときに意識していることをまとめると、自分の興味がある本をアクティブな感情で読んでいくということと、合わない本というのが多いと思うので、そうは言ってもね。そういう合わない本にいいんだなって思ったら、もうそれはその本は読まないということですね。この2つを意識していればいい本にたくさん出会えるし、知識も広がる、深まるっていうふうに僕は考えています。

はい、ということで今日はこれぐらいにしましょうかね。

今日もここまではたログをご視聴いただき、本当にありがとうございました。

失礼します。

コメントを残す

*