畑岡宏光:夢のフェラーリ488GTB納車!10年の進化に衝撃体験レポート

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フェラーリ納車と車の個性について

こんにちは、畑岡です。

今日も畑岡宏光:はたログをご覧いただきありがとうございます。

今日は、これ収録しているのが9月の3日なんですけど、9月2日、昨日この新しいフェラーリが納車されました。今日はちょっとだけ時間があったので、ドライブがてらはたログを収録しています。

この488GTBというV8のターボの車なんですけれども、ものすごく良い車というか、この前の430というのが10年前のフェラーリなので、10年の歳月というのは、スーパーカーをこんなに変えちゃうんだなという思いで、昨日もちょっと乗ったんですけども、えらく衝撃的でしたね。

今日は何を話そうかなと思って、色々質問を見ていたんですけれども、また大阪のひでわやさんがすごく面白い質問をされていて、今は詳細を読み上げることができないんですけれども、「車にはそれぞれ個性があると思われますか?」みたいな質問をされていましたので、今日は僕が考える車の個性について、それに付随して、車がこれからどうなっていくのかみたいな話までできたらしてみようと思います。

430と488の比較

まず、430と488という車はフェラーリでいうと同じラインなんですね。今日はこんなに気楽な感じでやっているし、車のオタクな話なので、ビジネス的な話とかマインドセットの話はしないので、興味ある方だけ聞いてくださいね。

さっき話の元に戻しますけど、フェラーリのV8の同じラインで、V8エンジンをミドルシップに積んでいるということで、それで2シーターでということで、全く同じラインの車なんですよね。

ただ、10年前のフェラーリ430っていうのは、V8のターボチャージャーが付いていない自然吸気エンジンだったんですね。4300ccで490馬力が出ていたと。

ただ、やっぱり時代の要請があって、スーパーカーメーカーでも燃費を気にしなくてはいけない。燃費のことを考えないといけなくて、それが規制があるらしくて、最近はどこのメーカーもターボチャージャーを付けて、エンジンを小さくしてターボを付けることでパワーを上げつつ燃費を上げよう。こういったスタンスに変わってきているんですね。

488GTBの性能

今回のこの488GTBっていうV8モデルからは、フェラーリもこのミドシップマシーンにターボチャージャーを積んで、前は4300ccだったんですけど、今回は3900cc。前よりも排気量が小さくなっています。

ただ、馬力は490馬力から670馬力までアップしていて、実に180馬力。ほぼほぼ1.4倍、1.5倍近いパワーがあります。しかも車輪を回す力、トルクっていう意味だと、昔の430が大体44キロか45キロのトルクだったのが、これはもう77キロのトルクということで、トルクについては1.6倍ぐらいあるので、エンジンがV8っていうことは変わらないんだけれども、そのターボチャージャーが付くことで、エンジンの特性が全く変わっている。パワーもトルクもはちゃめちゃに大きくなっているんですね。

結局、670馬力で77キロのトルクがあったら、何が起こるかっていうと、すごい低い回転でポンポンポンポンシフトアップしていくんですね。

前の430っていうのは6速のロボタイズドマニュアルトランスミッション、つまりマニュアルのトランスミッションを機械が自動的にやってくれてたっていう形なんですけど、この488GTBについてはツインクラッチの7速なんですね。

前はロボタイズドマニュアルミッションの6速で、今度の488はツインクラッチの7速なので、前はそうは言ってもMTを機械が代行してチェンジしてくれてたから、クラッチ切っている間の空走期間があったんですけど、これはもうダブルクラッチなんで、1速に繋がっている時に、こっち側でもう1本のクラッチの方が2速を準備して、変える時にチャッとクラッチの握り方を変えるだけなんで、シフトがシームレスに繋がっていくんですよね。

乗り心地の変化

結局、こんだけ70キロ以上のトルクがあって、しかもツインクラッチで7速積んでいると、何が起こるかというと、本当に低い回転数でパッパッパってオートで上がっていくので、時速47キロっていう、街乗りの速度でもすでに7速に入っちゃうっていうね。

その7速でちょっとした坂道でも、47キロから8キロからずっと加速していくぐらいのトルクがあるので、前の430みたいにパドルを一生懸命引いたり上げたりしながら、しかもちょっとだけの空想空間でギクシャクしないように、アクセルを0.5ミリから1ミリ戻したり踏んだりするっていう、そういう調整がいらないので、非常に楽に走れる。

だから、むしろスーパーカーというよりもスポーツカーというよりも、クルーザー、GTカーですね。グランツーリズムというんですが、そういった趣になってきてます。

ですから、一言で言うんであれば、430っていうのは、そう言ってもまだ機械臭くて、人間が一生懸命コントロールしなくちゃいけなかったっていう部分があるんですけど、これは非常に優れた電脳マシンみたいになってて、同じカテゴリーであるにも関わらず、今もこれ7速でゆっくり80キロぐらいで走ってるんですけど、回転数は2000回転だし、前みたいにうるさい音がバリバリバリバリって響くような感じにはなかなかならない。

だから結局、乗り心地もすごくいいし、個性というか全く別物ですね。同じラインのV8をミドシップに積んだ2シーターのフェラーリであるにも関わらず、車としては全くの別物です。

電子制御の進化

例えばサスペンションにしても、さっき電脳マシンって言いましたけど、サスペンションにしてもものすごく洗練されてて、磁性流帯ダンパーっていうのかな?オイルの中に磁石っていうのを簡単に言うと磁石みたいなのを入れて、瞬時にオイルの粘度を変えることで、サスペンションの特性を瞬時に変えてあげることで、デコボコ、より吸収しやすい形で走ることができるんですね。

だから前の430は電子制御されたようなサスペンションでもなかったので、かなりゴツゴツしてたんですけれども、これはそういった電子制御のサスペンションも入っているので、車高は低いんですけれども、乗り味が本当に非常にいいです。

これは今スポーツモードっていうのにして走ってるんですけれども、この上にレースモードっていうのもあったり、雨用のウェットモードっていうのもあったりするんですけれども、このスポーツモードであってもレースモードであっても、ちょっとハンドルのところにダンパーをソフトにするボタンが付いてて、これを押すと、そんなに荒れた道でなければ、レクサスとかクラウンとか、ああいった高級車、高級セダンに乗っているのと、遜色ないようなのも乗り心地なんですね。

だから非常に430に比べると、車輪の転がりがスムーズ。だから最初は納車されて、ちょっとだけ位置変えてくださいって言って、5センチか10センチだけ車前にやる、そのちょっとの動きだけでも、回転が非常にスムーズで滑らかなんだなっていうのが分かるぐらい、それぐらいスムーズです。というか、430がスムーズではなかったんでしょうね。昔の古き良きイタリア車で、ちょっと雑な部分もあったから。

ということで、非常に洗練されたマシーンになりました。ただ、その分楽に乗れるけれども、一生懸命機械を操っているという感覚が、若干やっぱり薄くはなっているかなと、そういうふうな感じがしましたね。

あと、トルクが1.5倍、6倍、430に比べたらあるから、しかも比較的静かだしスムーズなので、あっという間に速度が上がってしまいます。ですから、体感で言うと、気が付いたら何百キロが出ているみたいな。だから、430と比べたら、430で100キロ出している感覚だと、これだと105、60キロ出ているような、それぐらいの感覚ですね。ということで、気を付けないと、やたらめったら速度が出てしまうので、スピードが出てしまうので、そこはちょっと注意しようかなと思っています。

愛車への想い

とにかく、今45歳なんですけど、今年46歳になるんですけど、ようやくフェラーリを新車で1からオーダーして、去年の6月末にオーダーして、1年と2ヶ月ぐらいで来たんですけれども、ようやく完全に自分好みの革の色、それから自分好みのステッチの色、ここは黄色いお馬さんのブランシングホース、刺繍が入っているんですけれども、こういったのも本当に自分の好みで一個一個作り込めたので、ものすごく良くて、このステアリングもここにカーボンが入っているんですけれども、こういったのも全部自分でオプションを入れていって、すごく満足できる仕様にできたので、本当に良かったなと思っています。

フェラーリが新車で下ろす方の平均年齢が50歳を超えているんですけれども、それよりも早い時期でできたから、仕事を頑張って良かったなと思ったし、これからも仕事を頑張っていこうと、特にNBSというのが僕が一番工数をかけているビジネスなので、そこはしっかりマーケットを組んで、それから事務局と組んでやっていこうかなと思っています。

プラス、何かあったらすぐに現金化できるので、何かあったらすぐに売るつもりでいるんですけれども、できれば長い間乗ってあげて、もっと良く言えば次の新しいフェラーリ、あるいはまた別の車かもしれないけれども、それを横に置いてあげて、ちょっと違った形のオープンカーのフェラーリを買うとか、マクラーレンとかランボルギーニとか、あの辺りの面白い車を置いてみて、乗り比べができるような、そういった生活も一回してみたいので、そのためにもっと仕事を頑張ろうかなというふうに今は考えています。

今後の展望

NBSも今日9月3日だから、あさってマーケット、それから事務局と、過去最大の大きな打ち合わせをするんですけれども、それで方向性が決まるし、これからどういったマーケティングをかけてやっていくんだよ、というのも決まっていくので、畑岡界含め、非常に大きな規模になっていくと思うから、僕も楽しみにしているし、皆さんもね、特にはたログ、毎回楽しみに見てますよ、って言ってくださる方が非常に多いので、そういった方々も増えるから、僕ももっと気合い入れて、今日はテストなので1日目でやってますけど、ちょっとこれを4日目、5日目まで増やしてみて、どんな映画を撮れるか、いいことを話さないとダメだから、それをちゃんと分かりやすく、きちっと話す。

それで皆さんに、本当にこのはたログの内容いいよね、って言われることはメインで目指すんですけれども、でもやっぱり映像の部分では、なかなか凝ったことをして、普通の自動車サイトの動画に負けないぐらいの、ちょっと凝ったものも作ってみたいので、そういったところも頑張りつつひねりを見せて、皆さんにより楽しんでいただける、そういったコンテンツにしていきたいと思ってます。

まぁでもあれね、とにかく、乗る時間がどんどんなくなってきてて、明日も一旦東京行ったら、もう2週間はずっとこっち側に戻ってこないっていう状況なんで、バッテリー上がらないように、ナンバープレートのところに、磁石でくっつく電極があって、そこに外部電源をつなぐことで、バッテリー上がりが防止できるっていうのがあるから、ちょっとそれをやってみようかななんて思ってます。

またこれからフェラーリは少なくなるかもだけど、取りためることはできるから、1日あったら山越え行きつつ、8本、10本取りためてね、また面白い絵を楽しんでいただこうと思ってます。

まとめ:車の個性

はい、ということで、車の話題で、個性っていう話で聞いたんで、430と488、同じ系統のフェラーリだけど、10年経ったら全く違うものになってたっていうお話をしました。平昭さんどうですか?お満足していただけましたか?

あとは、僕は日産のセレナっていうね、家族車には乗ってるんですけれども、それは非常に静かに家族を多く運んでくれるので、ものすごく気に入ってて、半年後くらいにE-POWERっていうね、モーターだけで動くやつね、モーターが車輪回す、電池が積んでる、充電するのにエンジンがあるみたいなね、シリーズハイブリッドっていうのが出るから、それは買ってみようと思ってるんですけれども、非常に快適な移動手段として、日本車っていうのも素晴らしいし、それに勝るものはないと僕は思ってるんで、そこをね、日産セレナ、幅の大きいのはね、アルファードとかベルファイアとかトヨタの大きなフルサイズミニバーはさすがに熊本道が狭くて、運転するの難しいから、5ナンバーのセレナになっちゃうんですけれども、それは日産なんですけどね、そっち側を運転しながら、快適に楽しみたいなって思ってます。

フェラーリとセレナは比べるまでもなくね、全く違う個性の車だし、スーパーカーの中でもランボルギーニは派手さが売りだし、マクラーレンは本当にもう地味なんだけど、走りに特化した素晴らしいマシンだし、それぞれ個性があるから、全部死ぬまでには乗って、自分の生活の一部に取り入れられたらいいななんて僕は思ってます。

終わりに

はい、ということで、もう15分ほど喋っちゃったので、今日はこれぐらいにしましょうかね。明日からまた東京に行って、その後、畑岡海の皆さんとバリ旅行行って、セミナーもやり抜く力をつけながら、目標達成するみたいな、あとは科学の力で習慣化しながら、しかもやり抜く力をつけるみたいな、面白いセミナーを、この僕の半年の知見をもとに、それを全部まとめて皆さんにプレゼンしようと思うし、シェアしようと思っているので、そんなセミナーもやりつつ、ちょっと慌ただしく2週間は熊本を離れます。

はい、ということで、今日もはたログをここまでご視聴いただき、本当にありがとうございました。

失礼します。

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